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AIの使い方図鑑

AI利用・情報入力安全ガイド

入力前と出力後に、人が確認すること

AIへ渡す情報を減らし、出てきた回答をそのまま信用しない。この2つを毎回確認するためのガイドです。

利用できるツール、プラン、具体的な機密区分は、所属先や利用環境の最新ルールを確認してください。

判断できない情報は入力せず、管理担当へ確認します。検索欄やエラー報告にも貼り付けません。

1. 入力しない。必要なら架空の内容へ置き換える

そのまま入力しない情報安全に試す方法
パスワード、APIキー、Cookie、秘密鍵値を一切使わず、「認証に失敗する架空の例」と説明する
氏名、連絡先、顧客情報、問い合わせ本文架空の人物・会社・文章を新しく作る
非公開URL、未公開仕様、実際のコードやログ構造だけを残した短いサンプルをゼロから作る
第三者の文章、画像、購入資料、ライセンス対象コード入力・再利用の許可を確認し、不明なら使わない

伏せ字だけでは不十分なことがあります。

日付、役職、障害内容などを組み合わせて相手や案件を推測できる場合は、入力せず所属先や利用環境のルールを確認してください。

2. 実データを使わない依頼例

避ける依頼

この実際の顧客メールと本番ログを読んで、原因と返信文を作ってください。

架空データへ置き換えた依頼

架空の状況で練習します。
サンプル利用者がサンプル画面で保存に失敗しました。
表示された架空のエラーは『SAMPLE-001』です。
初心者が確認する順番を5項目で示してください。
実在する会社、人物、URL、コード、ログは使わないでください。

置き換え後の内容だけで問題を説明できない場合は、AIへ入力せず、人へ相談します。

3. 出力は、事実・コード・権利を確認する

AIは、自然な文章で間違った内容を答えることがあります。判断と責任は人が持ちます。

確認1

事実

数値、日付、製品仕様、引用元を、承認された一次情報や公式資料で確かめます。確認できない内容は断定しません。

確認2

コード

処理内容、入力検証、権限、秘密情報、依存関係、失敗時の動きを人が読み、レビューと安全なテストを行います。

確認3

権利・利用条件

文章、画像、コードの出所と利用条件を確認します。似すぎている内容や出所不明の内容は、そのまま公開・配布しません。

4. 異常を感じたら、その場で中止する

次のような場合は、追加の入力・コピー・実行をしません。

  • 入力していない個人情報、秘密、非公開情報のような内容が表示された
  • パスワード、ファイル、外部サイトへの接続、追加権限を求められた
  • 出所不明のリンク、コマンド、コードを実行するよう案内された
  • 利用中のツールやプランが所属先や利用環境で許可されているか分からない
  • 誤って入力禁止情報を送信した可能性がある

中止後の行動

  1. 追加送信、再実行、回答の利用を止める
  2. 画面を他者へ転送せず、所属先やサービス提供者が指定する窓口へ連絡する
  3. 報告には秘密の本文を貼らず、日時、利用ツール、起きたことだけを安全に伝える
  4. 管理担当の案内があるまで、削除や自己判断の復旧操作をしない

毎回の4項目チェック

  1. 使うツールとプランは、所属先や利用環境のルールで許可されていますか?
  2. 入力内容は架空または入力許可を確認済みですか?
  3. 出力の事実・コード・権利を人が確認しましたか?
  4. 不明点や異常があるとき、作業を止めましたか?

10分ガイドで練習する