いよいよ実践です
ここまでのレッスンで、安全な材料の選び方、お願いの伝え方、答えの確かめ方を学びました。
最後は、実際に手を動かしてみましょう。
今回は「初心者向けAI勉強会」という完全な架空テーマを使い、調査・文章・画像生成の3つを体験します。
このレッスンでできるようになること

- AIへ調査の準備を手伝ってもらえる
- 読む人に合わせた文章を作れる
- イメージを言葉にして画像を作れる
AIと作る5つのステップ

- 何を完成させたいか決める
- 公開情報または架空データを用意する
- AIに下書きを作ってもらう
- 人が正しさ・安全・権利を確認する
- 直したい部分を具体的に伝える
この流れは、調査でも文章でも画像でも同じです。
一度で完璧にする必要はありません。小さく作り、見て、直すことがAI活用の基本です。
ミッション1:調べる準備をしよう

いきなり検索を始めるのではなく、何を調べるかを整理してもらいます。
生成AI初心者向け勉強会を企画します。調べるべき項目を、目的・参加者・安全・演習・振り返りの5分類で整理してください。事実を作らず、確認先の種類も示してください。
出てきた項目のうち、日付、料金、サービス機能などは公式情報を自分で開いて確認します。
ミッション2:案内文を作ろう

調査した内容を使う想定で、初めて参加する人にも伝わる案内文を作ります。
上の勉強会を案内する200字の文章を作ってください。対象は生成AIを初めて使う人です。安心感のある文体で、参加前に秘密情報を準備しないよう一文を入れてください。
読んでみて固いと感じたら、「話しかけるような自然な日本語にして」「一文を短くして」と追加で伝えます。
ミッション3:告知画像を作ろう

画像生成では、主役、場面、構図、色、雰囲気、入れたくないものを伝えます。
生成AI初心者向け勉強会の告知画像。明るい机、ノートPCとノート、学び始める楽しさ。青と白を基調にしたシンプルな編集イラスト。16:9。文字、ロゴ、実在人物は入れない。
画像が暗ければ「朝のやわらかな光に変えて」、情報が多ければ「机の上の物を3つに減らして」のように、一度に一つだけ直します。
最後の仕上げ

3つの出力を、次の観点で見直します。
- 正しいか:数字、日付、機能、固有名詞を確認したか
- 安全か:個人情報、認証情報、未公開情報がないか
- 権利は大丈夫か:実在人物、ロゴ、著作物へ似せすぎていないか
- 目的に合うか:初めて読む人にも分かりやすいか
一つでも気になる点があれば、公開する前に直します。
うまくできたかチェック

- 3つのミッションから、少なくとも1つ試せた
- 出力を見て、具体的な修正を1回伝えられた
- 最後に正しさ・安全・権利・目的を確認できた
ここだけ注意

- 画像に似顔絵、商標、著作物の作風を安易に指定しません。
- 調査結果は出典を開き、文章は固有名詞や数値を確認します。
- 公開前に第三者の目で読み直します。
6つのレッスン、おつかれさまでした

これで基礎学習は完了です。
生成AIを上手に使うコツは、難しい知識をすべて覚えることではありません。安全な材料で小さく試し、答えを確認しながら直していくことです。
次は目的別Tipsから、やってみたい作業を一つ選んでください。議事録、画像、調査、コード、旅行プランなど、楽しめそうなものから始めましょう。